2007-04-24 第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
○日比政府参考人 お答えいたします。 まず、大和川の水質浄化への取り組みでございますが、先生御案内のように、大和川につきましては、かつては泳いだりあるいは見たりできるほどの川でございました。しかしながら、流域におきます都市化の進展によりまして水質が悪化いたしまして、昭和四十五年にはBOD値が三十一・六ミリグラム・パー・リットルということになりまして、水質汚濁の進行が非常に顕著でございました。 こうしたことを
○日比政府参考人 お答えいたします。 まず、大和川の水質浄化への取り組みでございますが、先生御案内のように、大和川につきましては、かつては泳いだりあるいは見たりできるほどの川でございました。しかしながら、流域におきます都市化の進展によりまして水質が悪化いたしまして、昭和四十五年にはBOD値が三十一・六ミリグラム・パー・リットルということになりまして、水質汚濁の進行が非常に顕著でございました。 こうしたことを
○政府参考人(日比文男君) お答えいたします。 委員御指摘のように、異常な天然現象によります災害復旧の採択につきましては、公共土木施設で現に維持管理されていることというのが要件になっているところでございます。ただし、維持上又は公益上特に必要と認められるものにつきましては、天然の海岸の決壊につきましても災害復旧の対象となっております。養浜された海岸につきましても同様に取り扱っているところでございます
○政府参考人(日比文男君) 海岸侵食につきましては、海岸における土砂収支バランスが崩れていることに起因して生じていると、このように考えているところでございます。 具体的には、河川構造物の設置や、河口からの砂利採取に伴う河川からの供給土砂の減少、沿岸構造物による沿岸流砂の流れの変化等が挙げられますが、実際にはこれらが複雑に絡み合って生じておるものと考えているところでございます。白砂青松の美しい海岸保全
○政府参考人(日比文男君) お答えいたします。 一九九三年の土木学会論文によりますと、明治時代から昭和五十三年まで年平均の侵食量が約七十二ヘクタールであったのに対しまして、昭和五十三年から平成四年までの十五年間では年平均の侵食量が約百六十ヘクタールに増加していることが判明したとされておるところでございます。 その後につきましては、個別の海岸ごとに侵食に関する調査が実施されているところでございます
○政府参考人(日比文男君) お答えいたします。 国土交通省におきましては、現在、釧路川、円山川など全国三十一河川で、湿地の再生や河畔林の再生、河口部の干潟再生などの自然再生事業を実施しているところでございます。これらの自然再生事業の実施に当たりましては、各河川ごとに学識者、漁業関係者、NPOなどをメンバーといたします協議会を設置いたしまして計画を策定し、事業を実施しております。 国土交通省といたしましては